進むべき道はきっと目の前の壁を叩き割って乗り越えないと見つからない。※レポあり






…もういいかな、と思い始めてからこうして文章にするまでにかなりの時間を要した。

頭の中で考えたモノを言葉に変換するスピードが、どうも遅くなってきたように感じる。
まあでもその分しっかりと考えてもいるんだけど。


そんなこんなで、今年の夏が終わりそうな時に夏の前の話をする事にする。








5/26、AAA ARENA TOUR 2016 LEAP OVER@日本ガイシホールに参戦した。


初めてガイシでやらせてもらえるようになったのはEighth Wonderの時からだから、そこから4年目になるガイシ公演。名古屋はメンバーである伊藤千晃さんの地元公演。さらには初めての3days。梅田や代々木でストリートライブをしていたあの頃から約12年…凄いグループになったのだなあ、と改めて思う。

そういえば、最近は自分のこの年齢が「上の層の年代」に突入したのだなあと実感する。まわりは高校生や10代の人たちばかりで。そりゃあその分 彼らも歳をとるわけだ(すでに現在33歳の浦田直也さんを含め、今年で與さん以外のメンバーが30代に突入する)。いやあ、時の流れってすごいね。


…と、前座はここまでにしておいて。


私にとって今回のツアーはこの1日のみだったので、最初で最後のLEAP OVERだったのだが。

賛否両論あるかもしれないけど、初めから終わりまで「新しい」ライブのカタチだった。


去年の教訓なのか、今回は制御機能のペンライトをほとんどの人が使っていたのもあって、オーディエンス側の光が、ほぼ「AAA側の求めていた理想のカタチ」だったのではないかと思う。だからこそ、観るものが「新しく感じた」のかもしれない。


サスペンションライトの豊富さ。セット。セトリも構成も何も見ないで会場に入った私にとって、それらは全部新しい世界で。どうなるんだこれは、と開演前に深呼吸しなきゃいけなかった。


映像の多様な使い方。クルクル変わる登場の仕方。花道の使い方。光と影での表現。リフターや特効などの装置の位置。いろんなものが視界いっぱいに広がって、それらが曲と重なって伝わる意思を理解できる空間は、やっぱりかけがえのないものである。


また、今回、西島・末吉・宇野・與の4名を特に注目して見ることができる場所だった。目の前で彼らのダンスを見たとき、それぞれの特徴を改めて知れて。手の動き1つでも個性が出るなあとペンライトを振りながら実感したし、とてもかっこよかった。


そして1番驚いたのが、途中、ファンサの嵐だったこと。

めったにファンサをしないあの西島さんもファンサマシーンみたく手をふりまくったりファンサに応えているではないか。驚きすぎて「ほへー!すげー!」と声に出してしまったよ。
他のメンバーもファンサしまくってて、アリーナと同じくらいスタンドにも目を向けてくれて、「名古屋、アツい!近い!」って言ってくれたのは本当の事なのだなあと、手をふりながら思っていた。


MCでは、今までと変わらずに お辞儀が丁寧な日高さんと末吉さんに、やっぱりすきだなあとしみじみしつつ。
地元言葉のちゃきに「可愛い〜〜(涙)」とうなだれ、「おかえり!」と声に出して伝えられる地元公演に入れるありがたさを実感。
にっしーの恒例の女子化&変人化← に、いつもはあまりいじられない秀太が「お父さん」になったり(客席の「俺の千晃」コールを拾った秀太、マジわろた)。
名古屋大好きなリーダーが「最近Gも入ってきたから」と「浦田NAGOYA」になったり。
宇野ちゃんとリーダーが 何も知らない真ちゃんを巻き込んで、「待ち人ABC」になったのに何も起こらず(ちなみに待ち人ABのときは、焼きそばと味噌カツを出して「ウケる」連呼)。

そしてそして。ちゃきの告白シーンでは、にっしーに向けるはずの告白が、まさかの真ちゃんに向けられる結末(ちゃきの天然が炸裂して可愛すぎた)。にっしーとだっちゃんの倒れ方がひな壇芸人すぎて腹筋が痛かったよ。


…結論、MCで爆笑しすぎたということです。





ああーーー。

なんでドーム公演外れたの!!!


いやー、悔しい!!!


なんとなんと、全滅だぜ?
東京にいたっては、ド平日なのにだぜ?
その人気は一体どっから持ってきたんだ。
ひえーっ。怖い。怖すぎる。

でもそんだけ人気になったってことも分かるわけで、これを機に卒業…とはいかないのも、私なのだけどもね。











ノシ









時代がどれだけ変化し続けても、ずっと変わらないものが、此処には、ひとつあるから。








彼女の曲や言葉が好きだと言った後、相手から返ってくる言葉のほとんどが「彼女のことが好きなんて、ありえない」という言葉なことには、もう慣れてしまったような気がする。

たしかに言われてみれば、私はその時代のド真ん中といわれる時代に生きていると自信を持って言えるわけでもないし、服装やヘアメイクを真似していたかと聞かれると、そういうわけでもない。


そして私も、返ってきたその言葉に なにくそと反抗して喧嘩を起こすこともなく、「まあ、ね」と言葉を濁して苦笑いをするのが現実である。
だってヒトの好みなんて十人十色だし、誰かが好きだと言われるソレはもしかしたら誰かは嫌いなんて、それこそ「十分に ありえる」のだから。だから、嫌いが少ない私自体こそ、ある意味で「ありえない」んだろうなあと思ったりもする。



そんな私が彼女を知ることになった根本的な曲は、小学生の頃にミュージックステーションで見た「M」という曲だ。

筆記体であったたった一文字のアルファベットが読めなくて、いったいどう読むんだろう?と思って。
そこから、その曲を歌っているのが浜崎あゆみという人物であると知り、レンタルショップで「M」を見つけるのである。

そこから様々なCDを借りたり買ったりするようになるのには、お小遣いが貰えなかった私には少し時間がかかるのだけども。



きっと私は、昔から「変人」だったから。


…そうだったから、当時から、彼女の繋ぐ言葉と音と映像に 自分の中身の芯を当てはめたり重ねたりして、〝自分〟という存在の意味を、自分なりに理解しようとしていたのかもしれない。

マイナスでしかなかったものにマイナスを引いたら、「怖いものはない」のだ。
…そういう答えにたどり着いたのも、彼女がいたからである。



でもね、そんな昔からの変人は、ただのステマかもしれないが、これだけは言い続けていきたい。



1回、騙されたと思って、彼女の曲を聴いて、ステージを観てほしいのだ。


音楽や映像、コンサートに対して、自分で受け止めて咀嚼して考えるその根本が変わるから。


空間でしかない部分が空間以上になる。
音でしかないものに世界がやってくる。
言葉に対しての感情が湧き出る。


表面も裏面も知りたくなるし、その中身が解ると、全ての謎が解けるあの感覚は、本当に独特なものなのだ。



今年発売されたMADE IN JAPANというアルバムは、人間という生き物が抱く根本的な感情と重ねる一瞬たちの「根っこ」を、ある意味で とてもストレートに表現している作品のような気がする。


そこから考えていくと、ライブのMADE IN JAPANやミュージックステーションでも披露された FLOWER のあの獅子舞は「獅子舞」ではないのだと思うし、それを一つずつ解決していくことが、それをみたりきいたりするオーディエンスが唯一できる「曲と向き合う時間」なのだと思う。





…っし、もっと聴き込もう。








ノシ






言霊というものが世の中の言葉にはあるのだから、だから何度だって言うのだよ。





もう何度、このことを言っているのかは隅っこの方に置いといて。


去年の5月28日のMUSIC JAPANの収録を、私は忘れないと思う。


収録後の放送では分けられてしまっていたけれど、あの日、私の齧りまくっている「音楽」というものの中でも「特に齧っている」ひとたちのうちの2組が、同じ番組の収録に参加していた。
松戸、行きたかったよ。なんで月曜日だったのかな。水曜日なら行ってたよ。

…と、愚痴はここまでにしておいて。



もともと、AAAのメンバーの末吉秀太さんとジャニーズWESTのメンバーの神山智洋さんは「似ている」とネット上で言われることが度々あった。

最初は、髪色の変え方とクロムハーツのピアスからだったと思う。それが、それぞれが画面に映る機会が増えたことで、「秀太と神ちゃん、似てるね」になったような気がする。


…というわけで、この2組の全メンバーを1人ずつ組み合わせていったらどうなるのか、と、ふと思い、勝手にメンバーを組み合わせて勝手に想像を膨らませたら止まらなくなってしまったので、いつかきっと共演した時のために、それぞれのメンバーカラーも紹介しながら、想像の暴走を文字に残しておこうと思う(アホみたいな記事だというのは自覚済みである)。


なお、途中、曲の表記も出てくるが、ここではAAAの曲のみを載せている。



目線とか佇まいとか、最年長コンビなのもあるけれど、この2人はいじられた時の受け止め方も似てる。そして余韻が残るタイプの歌声だと思うから、champagne goldでその甘い余韻をべろべろになるまで酔いたいし(パラパラは頑張れ)、Miss youみたいなバラードをグサッと歌ってほしい。

神山智洋(緑)×末吉秀太(桃(黒))
手や首の使い方とか、衣装のカタチやそもそもの体型が似ていると思うから、ゴリゴリのダンスバトルとか、2人のシンクロダンスをしてほしい。そんな2人が歌うなら、ミカンセイみたいなミディアムテンポの曲か、ライブでオーディエンスを煽りながら完全に振り切れてる状態のPARTY IT UPを希望。

この2人は、メンバーカラーもだけど、笑い方や声のトーン、ファッションを含めたスタイルやオーラに同じ雰囲気があると思う。どこにいても溢れ出るオーラにみんな溺れるんだ。そんな2人にZEROとかI'll be thereとかを触らせたら、色気だだ漏れで火災レベル。嬉しい火災だから消さないけど。

声も甘めだしかっこいいしかわいいし、プロフェッショナル。でもこの2人には、それだけじゃなくて、メンバーにちょっかいをかけたりイタズラしたり…そんなところがまた良いんだ。この2人にはSHOW TIMEとかNext stageをセンターに君臨して歌ってほしい。メッセージ性の強い曲だからこそあの笑顔が似合う。

この2人は、「e」を出す時の、声の伸び方というか出し方が同じなんじゃないかなって思ってる。曲のメロを引っ張ることが多いと思うから、Metamorphoseの「Try to get my shining day」のあの高音キーを一緒に出して欲しいし、メロとハモがコロコロ変わるHORIZONで2人が微笑んでくれてたらそれだけで泣ける。

◯濵田崇裕(紫)×日高光啓(黄)
見えないところのオス感というか、いろんな爪を隠してると思う組み合わせ。くそっ、かっこいいしか出てこんやないかい。そして、Still Love You と Hide-away のラップはこの2人しか浮かばない。STYの「行き場のない想いは舞う、この空に」とHdawの「At last I find you」はこの2人を抜いてくれ。スイッチが入った状態の黒衣装で後列から前列センターに君臨されたら鳥肌モノ。

小瀧望(桃)×伊藤千晃(赤)
身長差30cm以上の時点で可愛いしグループのマスコット的な存在なところも魅力的。笑顔が似合う2人には、MIRAGEみたいな妖艶でギャップのある曲で会場の空気を変えて皆を魅了して欲しいし、Jamboree!!みたいなわちゃわちゃな楽しい曲のときには、あの笑顔で わーって会場を駆け回ってくれたからにはイチコロだ。



…と、想像が妄想に変わって暴走して もはや願望に落ち着いたが、いつかこの2組が同じ画面に映ることを私は心から願っているし、そのときには皆が笑っていられるといいなと、私は思う。






ノシ







もう全部バレてしまってるんだもの、懐古して愛でまくっても、ええじゃないか。




彼らの10年は一体どんなものだったのか。思えばもう去年になってしまったソレをもう一度追いかけてみようと、mu-moサイトを開いてクリックしたのが今年の初めの頃。
それらが家に届いて、とりあえず、「AAA 10th Anniversary TOUR 〜ATTACK ALL AROUND〜 in BUDOUKAN」からディスクを入れた。
行きたかったツアーオーラスの東京・武道館公演が、そこにはあった。


このツアーでは、ありがたいことに、名古屋公演の2日間を入らせてもらえた。

初日はスタンド1列目。2日目は立ち見。会場はセンターステージでの構成で、ある意味、この2日間はいろんな観点からステージを観られたなあと思う。


そんな感情から派生して、DVDを見ながら懐古して文字をパパッと書いていってしまっていたので、今回はそれらを備忘録として残しておこうと思う。


なお、今回はかなり長いので、興味がない方はこの時点で戻るボタンを押すべきである。









1.Overture〜Next stage
1曲目にこの曲が来ると誰が思ったか。オール黒衣装がかっこよすぎる。しかも両日とも目の前には千晃。叫ぶ。とりあえず叫ぶ。スタンド1列目(以下スタ1)の時は炎が近かったから熱気もやばかった。あと、秀太が刈り上げてグラサンかけて完全にぎらついてて、とにかくカッコいい。マジ神ちゃん。西島&秀太(西末)のラストサビの手の部分はこの2人だからこそカタチになる。かみしげかお前ら。
とにもかくにも全員かっこいい。

2.Heart and soul
まさかのハーソウ。しかもフル。みんなまだ髪明るめでパーマもよくしてた時代。てかこれ歌ってた時はまだ紅白前だよ。恋音なんて知らなかったよ。やっぱりこの曲は秀太&與(あた末)のハモが本当かっこいい。当時は少し不安定だった千晃の声が安定したからこそ「今ならこんな自分も少しは好きになれる気がする」という詞が刺さる。
そして2番のAメロ秀太&宇野(秀みさ)と與&千晃(しんちあ)のカップルシーンでは目の前にしんちあがいて、ほんまにカップルみたいで可愛かった。しんちあの空気感、大好き。

3.Love Is In Air
完全にこの曲は忘れられてると思ってた。爽やかで大好きな曲。ハーソウからの疾走感が爽やかになって、メンバーみんな笑顔になるの。にっしーのハニカミ王子復活。だっちゃんの「ドツボの恋煩い」が大好きすぎる。しかもそこに西末のダンスあって、そのシンクロ率ね。
あと、おーおーえおー!ってみんなでC&Rできるのもよい。スタ1の時はラストが日高&千晃(だっちゃき)が目の前でわちゃわちゃして可愛すぎてやばかった。

4.Getチュー!
アリトロに先に千晃を乗せるレディーファーストのだっちゃんに、たぶん北スタンド全体的に悶えてた。サビのフリをやってるだっちゃんがほんとかわいかった。360度だから映像が上も下もあって両日とも視線に迷う。しかも映像の加工もかわいい。秀みさが肩組んだの目の前で見たよ!!下でスタッフさんが方向を確認しながら4人がかりで一生懸命アリトロを動かしてて感謝しかない。

5.Lil' Infinity
サンドアートの時点で来るかと思ってたんだけど、サンドアートのストーリーが詞に繋がってて、そういうことかって。そしてサンドアートも素敵。そしたらサスもペンラも一面桜色でかわいかったし、登場した7人のデニム衣装も爽やかでとても好き。千晃のエクステも宇野ちゃんのアップもかわいい。とにかく桜色のかわいいが溢れてる。ってほわーっとなったら天井に星が現れて、ここは絶対に立ち見の独占権。上から見た ななつぼし、とても良かった。

6.恋音と雨空
にっしーの歌い始めの「スッ」って息を吸う音をとりあえず聞いてから叫ぶお客さんが好きだよ。名古屋では両日 誰かが歌詞飛んじゃう難曲だったなあ。MVイメージのメリーゴーラウンドは動線が電球になってて、センステだから本当にメリーゴーラウンドに見えた。西島&浦田(西浦)と女子メンが段差違いだったのは、MVのイメージもあるのかなあと。あと秀太のピタって止まる動きと「好きという事実通り過ぎて 今ではもう愛してる」を目の前でやられて死んだ。

7.miss you
幸せにさせといて恋音と一緒にこう来るのか!と。西浦の高音がとても染み渡る曲。しかも1番はかなりシンプルな音を使ってるじゃないか!!ちなみに私は恋音よりみすゆー派だ!!
男メンがメインでペアも安定で歌うからこそ、この曲は儚く感じる。秀みさのわかりきってるフェイクアレンジに聴き惚れる。そして、たぶんここでのだっちゃんの詞はある意味で傍観者で、それがさらに寂しくさせる曲なんだと改めて思った。一面のペンラの白が真っ白な雪だった。

8.LOVER
名古屋で聴けなかったけど、OPも曲中も秀太がかわいい。とにかく秀太がかわいい。あなたは最近ライブ中によく笑うようになったね、婆ちゃんはとっても嬉しいよ。
そして、だっちゃんがサビ歌ってるのは珍しいからありがたい。
あと、與さんに英語パート与えた人、神。あの甘顔低音ボイスで「Your all my LOVER」とか神だろ。それに合わせてにっしーがところどころハニカむのもかわいい。西島&與(にしあた)を一緒に抜くカメラさんもさすがすぎる。

9.Break down
ぶれだーん!懐かしくもなんともないさ!現役さ!とりえーには西島宇野浦田メインの時代だってあったんだ。そこもちゃんと受け止めてるし私はその頃からのファンだ!!とペンラ振りながら心の中で叫ぶ。でも最初フロントに4人持ってくるから泣ける構図である。そして、ダンスもA のスペースをうまく使ってると思った。この頃はバチバチで、それもそれでかっこよかったんだよ…

10.MIRAGE
私はこの曲を女子メンの勝負曲だと思ってる。なぜなら、ゆかりんが抜けてから初めてのマキシじゃないシングルでかなり女性的で妖しい曲を突入させてきたから。それまでって、宇野ちゃんが強め、千晃がキュート、ゆかりんが妖艶担当なところがあったから。あれから7年経ったら色気がマジハンパねーぜ。煌めきの〜真司郎〜って言ってた時代が懐かしい。てか、あれからもう7年か…

11.Charge&Go!
小室哲哉プロデュース時代が5年前…マジかよ。スタ1では目の前でらぶらぶが見えてAメロ始まる前に死亡。オトナな宇野&與(宇野真)とかわいい秀太&千晃(秀ちあ)に邪魔する3人もかわいい。そして、にしあたの関係性は しげりゅせだと悟った瞬間。にっしーの與さんに対する感じ、まんましげりゅせ。にしあたかわいい。ていうか西島さん、あなたいつ上着脱いだの。「空振り三振かホームラン」って伝える、だっちゃんらしい詞も好き。

12.Winter lander!!
ペンラの自由が効いて、天井から見たライトは綺麗にバラバラになってて、ありがとうって勝手に思ってた。「きっすしーようわんだぁーらぁーんど」からのサビのフリはスタンドだろうと立ち見だろうと全力です。ウエーブは両日とも宇野ちゃんブロックだった。西島のちょくちょく入る西子がマジ西子←。名古屋では「もーいっかい!」が聴けてうれしかった。

13.ハリケーン・リリ ボストン・マリ
けっこう早めに来たリリマリ。お客さんへのあおりで「ジャン!」って叫んでジャンプする千晃が超可愛くて毎回悶えてる。このツアーでは特に直也くんがこの曲 超楽しそうだったなあ。
会場の上から下までタオルをぶん回して、メンバーが走り回るのは10年経っても変わらないね。ラストサビ前の「ご一緒に、それ!」は会場でとDVDでも叫んじゃうよね。

14.Eighth Wonder
サスペンションライトに7色とパート割りのペアを混ぜて、曲前の音にEo,Eo,が混ざりこんでたのは気づいたよ。8周年の記念曲だったけど男メンが皆して眼鏡やグラサンをしだしたのはこの辺りからな気がする。演出もかっこいいし、メンバー皆がかなり色気を出しているだから、ジャニーズが好きな人には是非1度見てほしい。
スタ1の時は目の前に秀太が上がって来て、ペンラしか持ってない自分に指をさしてきた時は心臓が止まった。まわりがみんな完全な西島推しだったからアレは私だったと信じてる(偶然ピンクのタオルを引き当て、ピンク×黒の秀太カラー着てた)。

15.I'll be there
この曲のイントロが入った瞬間、これはEWからのかっこいいメインなんだなと理解。宇野ちゃんのスカートのスリットが超セクシー。英語多めだし、よく聴くとかなり攻めた曲だから、コレは今の彼らだから歌える曲だと思った。
ついに、與さんがダボダボしてる服でセンターで踊る日が来たよ…(感涙)
ラストのにっしーの声が凄く甘いのも、とても良い。

16.GAME OVER
みんな弾けすぎだし、みんな脱ぎすぎだよ。脱ぎすぎだけど、そのおかげで與さんの腹筋を拝めました、ありがとうございます。女メンの「ファイッ!」が可愛すぎるし、殴られるのがリーダーの直也くんなところも良いし、そもそも直也くんのリアクションが芸人枠すぎて面白い。

17.PARTY IT UP
この曲はライブ用に作られたシングルだと思ってる。秀太がこの曲で振り切れすぎてて、名古屋でもかっこよかったけど武道館でもかっこよかった。そんな秀太の「お前ら聴かせろ!」が好きです。あっあっあーっ!
そして、最後の高音パートを直也くんに与えてくれたからかなり安定感がある。リーダーは、ボルテージが上がったまんまラストに持っていくのが上手いよね。

18.さよならの前に
この空間から「さよならの前に」彼らが伝えたかったのは何だろうなってペンラも振らないで両日とも考えてた。10年走り続けてきた彼らが得たものは何だろうなって思ってた。考え抜いた結果、この曲は7人が今いる環境に宛てた手紙なのかなあ、と。もちろん曲としてはそんなんじゃないんだけど、なんか、そういう風にしか聴こえなかった。


EC1.V.O.L.
ここで来たよV.O.L.!しかもアリトロやんか!ペアの組み合わせ最高かよ!
秀太の涙シールに神山さんみを感じて墓を建て、真ちゃんのボイスに殺られ、だっちゃきの可愛さは名古屋も武道館も有り余ってました。だっちゃんだってメロ歌うんだよ!ラップだけじゃないんだよ!
最後に写真を撮るところも可愛かったなー!

EC2.Brood on fire
写真から延長させて過去を遡る映像が大好きだし、何よりちゃんと8人のジャケ写をデカく映してくれた時、名古屋の私の涙腺は両日とも崩壊しました。さらに映像は7人の応募写真と1st ATTACK。ゆかりん超映ってた。立ち見の時なんか目の前にその映像だった。
あの頃はまだストリートからデビューしたてで、ライブも渋谷AXだったのに、今じゃアリーナ会場のチケットもなかなか取れないからね。10年応援してて良かったなあと思う。

EC3.Wake up!
そんな10年後を迎えて、自分たちのルートはちゃんと自分たちで切り開くんだろうなとわかったし、この曲はメンバーが楽しそうなのが1番うれしい。とくにあた末が楽しそう。
ただ、お客さんは、この曲はペンラじゃなくて素手を振り回したほうが絶対に楽しいと思ってる(テンポが難しいからペンラの動きがバラつくのである)。

EC4.虹
この曲が発売されてから、ライブの本当のラストにこの曲を持ってくるのは最近よくあるけど、それだけメッセージが強いと思う。それぞれのパートがたぶんそれぞれの歴史なのかなあと思わせられる。なのに、わりと珍しいペアで構成されてるのも良い。1番上から見たペンラの色は、本当に七色の虹だったし、白のサスペンションライトは これまで歩いてきた時間の色なんだろうなとDVDを見て改めて思った。


…あとね、DVDにはならなかったけど、スタ1のとき、最後のアリトロ周回で秀太に再び見つけられて、ピンクのタオルとピンク×黒の服指差して「俺だよね!」ってされた。

…そう、今回のツアーは、私の中で、とにかく秀太が凄かった。グループとしても進化は実感していたのだけど、どうしたんだ 何があったんだ…ってくらい、今回は、末吉秀太の進化を見せつけられた気がする。






…と、長々と書いてみたが、ファンと呼ばれる人にとって時間と呼ばれるものは本当にあっという間なのかもしれない。
もちろん活動している間にたくさんのファンがいて、いわゆるファン歴なんかも皆バラバラで。だけど、共通して「好きなもの」が在るから、こうして一緒に楽しめる空間があるんだろうなと思う。



今年の彼らの空間は、どんなものなのか。今からとても楽しみだ。









ノシ










本当のところはなんでもいいという答えが1番欲しがっていたモノかもしれない。



「どうでもいい」と言われてしまうことが、どうもこの世界では暴れ回っているらしい。


人間には、喜怒哀楽では表現できないような、無数の感情というヤツが、初めからきちんと備わっている。それによって、きっと、どんな状態になろうとも、自分は自分だということを教えてくれるのだろう。だから、その感情達に対して、「やさぐれてはいけない」と思うことで、自分を奮い立たせるのかもしれない。


…けど、どうにもならないことだってあるんだ、きっと。


だから私はスーパーで「限定出荷」という宣伝がついた ラス1の缶チューハイを買ったんだと思う(勿論、私は成人済みである)し。

だから私は夜中にその缶とともにライブDVDでも見ようと思ったんだと思うし。

そんなことを思いながら、結局、ソレを飲むのはまた今度の機会にとっておこうと思ったのかもしれない。


だけど、それでいい。それでいいのだよ。


自分の置かれたところで、自分の人生という名のサバイバルゲームを生き延びるしか、この世界で生きる方法はないのだと思う。






もしかしたら今月で唯一になるかもしれない、「ほとんど予定がない日」が終わりに差し掛かっている。

ドM体質でもないし、むしろゴロゴロと何もしないでいたいし、手帳の中を真っ黒にしたくもない。ただ、私は、休んではいけないという罪悪感でシフトを考え、お昼ごはんはおにぎり2個を遅くても5分で飲み込んで仕事に戻るという人間になってしまったようだ。


何かに追われるって、こわいね。

何かに神経を使うことって、つらいね。


学生最年長だよ、最年長1人しかいないんだよ、人いないんだからね。…そんな言葉を何度聞いたことだろう。最年長だからって何でも出来るわけではないし、むしろ歴代の最年長の人たちと比べてしまったら何も出来ない最年長である。だけど、神経だけはパンプスのヒールのようにすり減って、どうも首のあたりが苦しくなるから。


でも、空からお金は降ってこない。どんなに願っても降ってくるのは雨と雪…消えてしまうものだ。


だから、とりあえず。とりあえずだけど、もう少しだけは、やるしかない。


ただ、その日のうちに自分の神経を再生させられるくらいに、人生を考えようと思う。













ノシ













塗り替えられて上書きされるモノだしそのまま残るモノでもあるから、人生って良いモノなのかもね。




"オタク"や"ファン"という単語には、いろんな意味が込められていると思う。その意味は人それぞれ違って十人十色なのが当たり前で、でもそのどこかに少しずつ共通するものがあるんだと思う。


私がこのアカウントを作る前に存在していた、いわゆる"オタアカ"と呼ばれるソレで学んだ答えは、「オタクという人=ひとつの事柄に対して、義務や任務、犠牲といった たくさんのモノを背負う」ということだった。それが派生したひとつひとつの感情に対して一種のギャップを感じ、アカウントを削除してしまったわけなのだが、その決断に至るまでに過ぎ去った過去のメモリーカードのファイルの「全て」は読み込む必要は 今は無い気がするし、きっと読み込めたときには 私は笑えているんだと思う。

ただ、あのときは、身体にも心にも、次に刺さるナイフの隙間はどこにも無かった上に、刺さったこのナイフたちを誰か抜いてくれ、とも言えなかった。だって、私は、いわゆる「一途」という言葉で変換される人間ではないからだ。
ただ"すき"なだけなのに、それは「違法行為」として認知されていて。私はそれが辛かったし、苦しかったし、悔しかった。


そんな人間がなんでこういったアカウントを再び作ったのかというと、まあいろんなことがあったのだが。
ソレを一言でいうなら、「我慢したってすきなことに変わりはない」「人間なんだから生きてりゃその日々がある」「選んだ答えとイコールは繋がらない」という感情に辿り着いたからである。他人からどんだけ嫌いと言われようが"違法"と言われようが、彼らと彼らの仲間がすきなわけで…というより、どのジャンルにおいても"嫌い"なひとがあまりいないわけで。また、そんな人間でも日々の出来事や生活の優先順位があるわけで。それが「私」という人間なのだ、という答えが出たのである。

そして、この答えを理解してくださる人と出会えた事が、私にとってかなり大きい。こんなやつ、きっと異色な存在なのに。本当に、感謝しかない。


現在の、情報として流れ出るモノは、どうも心を痛くさせるために造られているらしい。悪目立ちはウイルスのごとく瞬く間に広がってしまう。そしてそれに怯え、呆れ、"ファン"としての価値を"下げられる"。
しかし、ソレらが真っ先に流れ出てしまうがために、本来広がってゆくべきものがダムで堰き止められているのも現実だと感じる。その光景に出会ったり知ったりするからこそ、ファンでいることが悪いことばかりじゃないと私は思う。広がるべきことがちゃんと広がるために、ひとつひとつ 自分の行動には責任を持たなければならないんだということを深く実感している。例えば、整列乗車とか、ゴミの処理とか…もしかしたらそんな「誰も気に留めないのかもしれない小さなこと」から「コツコツと」始めるべきなのだろうなと、改めて思う。










ノシ
















2015年を現場も含めて纏めてみようのコーナー 〜下半期編〜





前回は上半期編を勝手に綴ったが、このまま終わるわけにもいかないので、今回は下半期を手帳と日記を片手に長々と書いていこうと思う。








*7月
・THE MUSIC DAY
・テストと課題に追われる

とりあえず一言、Perfumeかわいい(滝涙で絶叫)
…ごほん。
というわけで、語りだすときっとものすごく長くなるのでメドレーだけを語ろうと思う。
相葉くんはやはり白衣装が似合う。しかもここに来てBIRTH。かっこいいの塊でしかない。
神山くん…の前に、ニノちゃん。あざとい。あざといよ。ウィークエンダーだよ?ラストであんな笑顔はさ?アナタ本当あざとすぎるよ?
そして、神山くん。あの動きは神山くんにしか出来ないと思う。首も指先も肩も。イッツア神ちゃんワールド(語彙力が行方不明)。とても良い。好きです(やはり語彙力がない)。


*8月
・じ っ し ゅ う お つ か れ

twitterでも言っていなかったが、さりげなく、実習として とある現場に入っていた。詳しいことは言わないでおく。うむ、おつかれ、自分。


*9月
・AAA 10th Anniversary Live

悔しくてたまらなかった5年前。あれから5年。代々木で見た彼らは、10年経って変わったのかもしれないし、変わらないのかもしれない。AAAは8人であり7人である事は変わらないし、これからも変わらないでいてほしいと願う。


*10月
・いろいろと追われる。殺られる。以上。


*11月
・Japonism
・MORSE

Japonism。落選したためJaponism自体にはどの公演にも入らなかったのだが、会場限定グッズがマスキングテープと聞き、これはゲットせねばととりあえずドームに向かう。自分が買った後すぐに完売アナウンスがあったらしく、鳥肌が立つ(これ、マジな話)。会いたかった人と互いにすっぴんでいろんな話をしながら一緒にうどんを食べるという快挙を成し遂げたり、唯一の「同郷仲間」と久しぶりの再会を果たす。

MORSE。それまでにいろんなことがあって精神的に殺られていて。あのタイミングがなかったら、もしかしたら行っていなかったかもしれない。日本にいると考えつかない意識や感覚…それが海外が原作の作品の視点の面白さだと思う。ゆっくりじっくり考えるので噛み砕くのに本当に時間がかかり、実はまだ噛み砕いている途中だったりするのだが、そんな要素をまだしばらく噛み砕き続けていこうと思う。


*12月

1ヶ月以上続いた咳の結果、咳喘息とアレルギー喘息を半々に待ち合わせることになる。現在シムビコートが相棒だが、最近ようやく落ち着いてきたのでこのまま気長に付き合うことにする。どのアーティストの現場もなかったのが唯一の救いかもしれない。ひたすらにテレビ前アリーナ最前列。









…と、こうしてダラダラと2015年を纏めてみたが、「今年」がどうだったかと聞かれると答えに困る。基本的に今この瞬間しか生きていないし、年越ししたらすぐに誕生日なこともあって、「1年」という感覚が少しズレているような気もする。
ただ、今年は東日本に行くことが多かった。この経験は私の中でかなり大きい。


というわけで、2015年の残りの日も片手で数えられるようになってしまった。その日々を私は精いっぱい生きて、2016年に向かいたいと思う。










ノシ