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ソレは時に台風を巻き起こすけど、大丈夫、きっといつか晴れると思うから。





突然消えた。
突然わからなくなった。
突然終わった。



それは突然であり、また早すぎるほどに細かいところに広がってゆく。


事情により地元から出る進学を諦め、大学を選びなおしていた時だった。

こっそりとチェックしていた関西ジュニアのとあるグループから2人の名前が消えた、あの日。7人から6人になった時も衝撃はあった。けれど、あの日はそれ以上の衝撃だった。SNSでもそうじゃなくても誰にも言ったことがなかったが、私が関西ジュニアやそのグループを知るきっかけになった人物が、消えたその名前に含まれていたからである。

6人でデビューするんじゃなかったの?ラジオしてたじゃん。夏のことも言ってたでしょ?…その感情が駆け巡って、学校帰りに雑誌を立ち読むことすらしばらく出来なくなったのを覚えている。



その名前を聞けば「ああー」と思う人もいるかもしれないが…きっともう過去の人だ。現に当時の私は「担当制度」がイマイチ理解しておらず、「担当」だったのかと聞かれると答えに困ってしまう。
ただ、私は彼が居たそのグループがすきで、もちろん彼のこともすきだった。「だった」と言うのは彼がもう「表舞台に居るアイドル」ではないからで、もちろん人間として彼のことが嫌いになっているわけではない。ただ、「その時期」は確かにもうなくて、1人はソロとして、また、あの日以降の4人は4人グループで活動し、いろいろあったが、ジャニーズWESTとしてデビューをした。また、一緒に名前が消えたあの子も今は別のグループで活動を頑張っている。でも一般人として生活する彼の情報は、当たり前だが、あの日から、ほぼ、0である。彼が辞めてから風のように現れ去っていったあのグループですら私はあまり理解していなかったし(というより意識的にシャットアウトしていたところもある)、ここ最近 情報として流れていたソレも全て風の噂でしかなくて、「信じるか信じないかは自分次第」という、グレーなモノでしかなかったのである。

しかし今回の「発表」で、風の噂だったものが本物に変わって、思わずリツイートボタンを押してしまった。と同時に、あんなに衝撃を受けていた3年前の自分から変わっていたことも自覚した。もちろん衝撃はあるし感情は渦巻いている。もし仮にあのまま6人でいたらどうなっていたのだろうと思う瞬間も…申し訳ないのだが、在った時期もあった。

でも私は彼の笑顔やダミ声も、可愛い顔をして内に秘めるギラギラな性格も、確かに、すき「だった」のだ。
シゲが大好きで、流星くんにイジられて、神ちゃんには甘えて、小瀧にはお兄ちゃんになって、ガッキーとシンメで、優馬にさりげなく気を遣っていたきみがいたから私は関西ジュニアを知ったんだってことと、「Hey! Say! 7 WESTと7WEST」がすきだったことは、変わらない事実だから。


ジャニーズとしての彼の夢は叶わなかったのかもしれない。だが、彼にとっての夢はそれだけではなかったはずで、それは小さな夢であり大きな夢であると思う。その夢を背負った「6人」は芸能界でもがいているし、彼もまた、選んだ先で抱えていた夢を叶え、もがいている。それでいいんじゃないか。人生、きっと「なんでもいい」のだ。
…と、この情報を得て感じたのは私だけかもしれない。


「彼らを嫌いになる理由がない」と言ってくれたあの時。もし今もそう思ってくれていて、今回のことを5人にもちゃんと伝えてくれていて、そして、5人がそれを聞いて、笑って「おめでとう」と声をかけてくれているのなら…WESTlyとして、私はとても嬉しく思う。















ノシ