進むべき道はきっと目の前の壁を叩き割って乗り越えないと見つからない。※レポあり






…もういいかな、と思い始めてからこうして文章にするまでにかなりの時間を要した。

頭の中で考えたモノを言葉に変換するスピードが、どうも遅くなってきたように感じる。
まあでもその分しっかりと考えてもいるんだけど。


そんなこんなで、今年の夏が終わりそうな時に夏の前の話をする事にする。








5/26、AAA ARENA TOUR 2016 LEAP OVER@日本ガイシホールに参戦した。


初めてガイシでやらせてもらえるようになったのはEighth Wonderの時からだから、そこから4年目になるガイシ公演。名古屋はメンバーである伊藤千晃さんの地元公演。さらには初めての3days。梅田や代々木でストリートライブをしていたあの頃から約12年…凄いグループになったのだなあ、と改めて思う。

そういえば、最近は自分のこの年齢が「上の層の年代」に突入したのだなあと実感する。まわりは高校生や10代の人たちばかりで。そりゃあその分 彼らも歳をとるわけだ(すでに現在33歳の浦田直也さんを含め、今年で與さん以外のメンバーが30代に突入する)。いやあ、時の流れってすごいね。


…と、前座はここまでにしておいて。


私にとって今回のツアーはこの1日のみだったので、最初で最後のLEAP OVERだったのだが。

賛否両論あるかもしれないけど、初めから終わりまで「新しい」ライブのカタチだった。


去年の教訓なのか、今回は制御機能のペンライトをほとんどの人が使っていたのもあって、オーディエンス側の光が、ほぼ「AAA側の求めていた理想のカタチ」だったのではないかと思う。だからこそ、観るものが「新しく感じた」のかもしれない。


サスペンションライトの豊富さ。セット。セトリも構成も何も見ないで会場に入った私にとって、それらは全部新しい世界で。どうなるんだこれは、と開演前に深呼吸しなきゃいけなかった。


映像の多様な使い方。クルクル変わる登場の仕方。花道の使い方。光と影での表現。リフターや特効などの装置の位置。いろんなものが視界いっぱいに広がって、それらが曲と重なって伝わる意思を理解できる空間は、やっぱりかけがえのないものである。


また、今回、西島・末吉・宇野・與の4名を特に注目して見ることができる場所だった。目の前で彼らのダンスを見たとき、それぞれの特徴を改めて知れて。手の動き1つでも個性が出るなあとペンライトを振りながら実感したし、とてもかっこよかった。


そして1番驚いたのが、途中、ファンサの嵐だったこと。

めったにファンサをしないあの西島さんもファンサマシーンみたく手をふりまくったりファンサに応えているではないか。驚きすぎて「ほへー!すげー!」と声に出してしまったよ。
他のメンバーもファンサしまくってて、アリーナと同じくらいスタンドにも目を向けてくれて、「名古屋、アツい!近い!」って言ってくれたのは本当の事なのだなあと、手をふりながら思っていた。


MCでは、今までと変わらずに お辞儀が丁寧な日高さんと末吉さんに、やっぱりすきだなあとしみじみしつつ。
地元言葉のちゃきに「可愛い〜〜(涙)」とうなだれ、「おかえり!」と声に出して伝えられる地元公演に入れるありがたさを実感。
にっしーの恒例の女子化&変人化← に、いつもはあまりいじられない秀太が「お父さん」になったり(客席の「俺の千晃」コールを拾った秀太、マジわろた)。
名古屋大好きなリーダーが「最近Gも入ってきたから」と「浦田NAGOYA」になったり。
宇野ちゃんとリーダーが 何も知らない真ちゃんを巻き込んで、「待ち人ABC」になったのに何も起こらず(ちなみに待ち人ABのときは、焼きそばと味噌カツを出して「ウケる」連呼)。

そしてそして。ちゃきの告白シーンでは、にっしーに向けるはずの告白が、まさかの真ちゃんに向けられる結末(ちゃきの天然が炸裂して可愛すぎた)。にっしーとだっちゃんの倒れ方がひな壇芸人すぎて腹筋が痛かったよ。


…結論、MCで爆笑しすぎたということです。





ああーーー。

なんでドーム公演外れたの!!!


いやー、悔しい!!!


なんとなんと、全滅だぜ?
東京にいたっては、ド平日なのにだぜ?
その人気は一体どっから持ってきたんだ。
ひえーっ。怖い。怖すぎる。

でもそんだけ人気になったってことも分かるわけで、これを機に卒業…とはいかないのも、私なのだけどもね。











ノシ